白玉ぜんざい【レシピ】小豆の効果
どうも、うにににです。
12月に入り、日に日に寒くなってきました。
これからの季節には体が温まるぜんざいが食べたくなります。
というわけで今回は主原料である小豆の栄養効果と白玉入りぜんざいのレシピをご紹介いたします。
小豆の栄養成分
小豆(乾燥豆)100g当たり
●エネルギー339kcal
●水分15.5g
●たんぱく質20.3g
●脂質2.2g
●炭水化物58.7g
●灰分3.3g
●無機質(ミネラル)
カリウム1500mg・カルシウム75mg・マグネシウム120mg・リン350mg ・鉄5.4mg ・亜鉛2.3mg ・銅0.67mg
●脂溶性ビタミン
ビタミンE 0.1mg ・ビタミンK 8μg
●水溶性ビタミン
ビタミンB1 0.45mg・ビタミンB2 0.16mg ・ビタミンB6 0.39mg・葉酸130μg・パントテン酸1.00mg
●脂肪酸
飽和脂肪酸0.27g・一価不飽和脂肪酸0.07g ・多価不飽和脂肪酸0.55g
●食物繊維(総量17.8g)
水溶性食物繊維1.2g・不溶性食物繊維16.6mg
※データは「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」による。
種子は低脂質で炭水化物が多く、他の豆類同様に高蛋白で食物繊維が豊富であり、無機質やビタミンも多く含む。約20%はタンパク質で栄養価が高く、カリウムや亜鉛などのミネラルも豊富である。ビタミンB1が豊富であるが、餡等にすると激減する。
小豆のサポニンには血糖値を抑制する効果・鎮咳作用がある。他にも抗菌作用、溶血作用、抗炎症作用、脂質代謝改善作用などが報告されている。
小豆のフラボノイド類やポリフェノールには抗酸化作用があり、抗酸化能や肝臓の保護作用も認められているアズキは最も抗酸化能が高い食品の一つである。
※Wikipediaより引用
ちょっと調べてみただけでも小豆の栄養効果はかなり優秀ですね。
小豆を煮るときには渋切りといって小豆のあくや渋みを取り除く行程があります。
全ての栄養を摂取するならそのまま渋切りをせず、煮ていってもいいかなと思いましたが(楽チンだし)雑味がちょっと気になるので、今回ははじめの1回だけ渋切りをしました。
白玉ぜんざい
◆作り方◆
1.小豆をよく洗い、鍋に入れて水を小豆の5倍ほど入れて強火にかける。(小豆は一晩とか浸けなくていいです)
2.沸騰したら5分ほど弱火で煮たら火を消して30分置く。
ザルにあけて小豆を水洗いして元の鍋に戻す(渋切り)
3.また小豆の5倍ほどの水を加えて強火で火にかけ、沸騰したらごく弱火にしふたをして芯がなくなって柔らかくなるまで煮る(今回は40分煮ました)
水が足らなくなるようなら途中で加える。
4.火を消したらふたをしたまま30分ほど置いておく(煮えムラがなくなる)
5.火にかけて砂糖と塩少々を加えて味付けする。つやが出る。
6.白玉粉に水を少し残して加え、耳たぶより少し硬い位になるように水を調節し入れる。こねて、1個ずつ丸める。
7.鍋の沸騰したお湯の中に白玉を入れて、下に沈んだ白玉が浮かんできたら、更に1分ほど茹でる(3分位)
すくってボウルに張った水に入れる。
8.お椀にぜんざいと白玉を盛ったら出来上がり
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- 作者:森崎 繭香
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 単行本
小豆水
2の行程で渋切りした水は今までは捨てていました。
しかし今は『小豆水』なるものをわざわざ製作して美容やダイエットに有効利用している人もいるみたいです。
タンニンなどのポリフェノール類やビタミンが溶け出しているらしいので、今回はとっておくことにしました。
味は・・・しぶいです。ま、飲めないことはなかったです。健康ドリンクとして飲んでみます。ダイエットには食前30分にカップ1杯飲むのが効果的だそうです。
飲むだけでぐんぐんやせる! あずき水ダイエット (TJMOOK)
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- メディア: 大型本
ついでにぜんざいといえば、お漬物もつけたいところです。こちらはすぐにできます。簡単です。
水菜の即席浅漬け
◆材料◆
水菜200g
昆布茶7g
鷹の爪1本
水大さじ1
◆作り方◆
1.水菜は4等分位に切り、ボウルに入れラップをして600wのレンジで2~3分軽くしんなりするまでかける。
2.保存袋に昆布茶・水・鷹の爪を入れてから水菜を入れて混ぜてなじませる。
3.密閉してなじんだら出来上がり。冷蔵庫で保存する。
このぜんざいの分量は少なめなので、4~5人分なら倍量で。
手間がかかるのがちょっと難点ですが、甘さを自分好みに調節できるのが利点ですね。
甘いぜんざいと塩気のある水菜漬はよく合います。
ではまた👋